ラーメン好きの私ですが、この超有名店に行けていませんでした。
町田の『雷文』！！確かカップラーメンにもなったと記憶しています。
大学生の頃、テレビのラーメン特集を見て、行きたかったラーメン屋さんです。
突然、二十数年前のそんな事を思い出し、妻を連れて、レジェンド店に初ラー訪。
閉店少し前だったからなのか、こんな世の中だからかわかりませんが、
店内そんなに混んでおらず。
入店すると元気な女性が気持ち良い挨拶で私達を迎え入れてくれました。
あっ、テレビで見た事ある！！名物女将だ！
カウンターに座り、醤油か塩を選び、醤油を選択。
また、トッピングで味付半熟卵と、これは珍しい、しいたけを選択。
待つ事数分で、綺麗な黄金色のスープのラーメンが運ばれてきました。
普通盛を頼みましたが、
もしかしたら成人男性には少ないかもしれませんが、私には丁度良く。
味も塩辛くもなく、優しい感じのラーメン。
それでいて品があり王者の風格。
麺は細くもなく太くもない縮れた玉子麺。
食べた途端に口の中でとろける、
それでいて味が染み渡った肩ロースのチャーシュー。
長ネギにメンマ。そしてジューシーなしいたけが良い演出をしていました。
とても満足。また、それどころか二十数年越しの夢が叶い、大満足。
俺、もしかしてカウントダウン！？（笑）。
とにかく、妻は、スープ飲み干す勢いでした（笑）。
食べ終わった後、女将さんに、そんな私の昔話をしたら大変喜んでいました。
『どっから来たの？』と聞かれ、『小田原』と答えると、
厨房にいた息子さんが、『えっ、俺昨日小田原いましたよ』となぜかニアミス（笑）。
帰りは女将さんが、わざわざ外までお見送りしてくれました。
また、閉店間際なのに、何人か入店していきました。
なるほど、なぜ日本を代表する有名店なのかわかりました。
初めてなのに、何だか仲の良い友達の家に行って、
友達のお母さんと仲良くお話した感じでした（笑）。
と同時に、雷文の存在を知って二十数年。
今まで来なかった事を悔やみました（笑）。
てか、学生時代、もっと勉強すれば良かったと悔めよと妻は隣で思っていたに違いありませんね。
とにかく、名前のゴツさとは裏腹に、
女将さんも、現在ラーメンを作っている息子さんも温かい人柄のラーメン屋さんでした。
これは再ラー訪だなあ。
