~ODAWARAJO~
    小田原城

平成27年7月1日から長い期間かけて耐震改修工事をしていた小田原城天守閣。
ゴールデンウィークの5月1日にお披露目となりました! 
小田原市のホームページによると天守閣は、城の象徴として本丸に構えられたものです。 古文書によると寛永11年(1634)に、三代将軍徳川家光が小田原城の天守閣に登り、武具を見たり展望を楽しんだという記録が残っています。
元禄16年(1703)の大地震のときには、小田原城のほとんどの建物が倒壊・焼失してしまいますが、天守閣は宝永3年(1706)に再建され、明治3年(1870)の廃城まで小田原のシンボルとしてそびえていました。
現在の天守閣は、昭和35年(1960)5月に、市制20周年の記念事業として復興したもので、宝永時代の再建時に作成された引き図(設計図)や模型を参考に、鉄筋コンクリートで外観復元したものです。
しかし現在の耐震工事などの影響でついに復活!
城内の展示などもリニューアルされているようです。
また、5月1日の入場料は全額熊本市へ寄付されるようです。復興を願い小田原城に出かけてみてはいかがでしょうか?